ギャッベ・ラグサイズ   tg14369


サイズ(縦×横):約152cm×97cm 厚み 約20mm  
素 材     :羊毛100%
カラー     :アイボリー〜ベージュ系(生成)          
原産地     :イラン(カシュガイ族)
取り扱い方法  :別ページのお手入れ方法(ギャッベ)をご覧下さい。

ヨーロッパには羊だけの図鑑があるように、もう殆ど生息していないものも含めれば、数百種類もあるという話を聞いたことがあります。 人間と共に暮らしてきたことを思えば、それぞれの暮らしにあった羊がいた方が良いということで、品種改良を繰り返し、肉が美味しいもの、衣類用に毛が細いもの、カーペット用に毛の太いもの、大きいものや家庭用に小さいものなど、それはそれは沢山の種類がある訳です。 付けられた名前はロムニーだのリンカーンだのメリノーだのシェットランドだの、ジェイコブだのチェビオットだの‥ 犬に勝るとも劣らないくらいにバリエーション豊かでまるで苗字のよう。 ある意味人間の都合に合わせた結果ともいえますね。 
日本は羊の毛といえばセーターなどに使われるメリノー種が有名で世界で一二を争う消費国なのですが、これはすべて輸入品。 国内で一番多く飼育されているのはサフォークと呼ばれる顔が黒く毛は白い羊(原産は英国)。こちらは毛も肉もOKと言われていますが、残念ながら日本国内での用途は殆どが肉としてなので、毎年刈り取られた毛は殆どが廃棄処分なのだとか。 本当に残念‥。

一方イランの遊牧民の飼う羊は人為的にというよりは自然と環境に合うように変化してきました。 夏の暑さにも冬の寒さにも耐えられる毛質、遊牧ですので良く食べ良く動くので、体は小さめです。 羊は敏感な生き物で栄養不足やストレスなどがあるとたちまち毛艶が悪くなるのだそう。 

前置きが長くなりました。 ついつい羊のこととなると喋りすぎてしまいます。

こちらは四隅のブルーのヤギのモチーフ以外は全く染めていないウールを使用しています。 オフホワイト、アイボリー、サンドベージュと別々の羊の毛を次々と色を取り替えながら織ったのでしょう。遊牧生活の中、次の係留場所へ向かう途中の岩砂漠の起伏やそれに伴うぼんやりとした光、そしてそこに佇むヤギの姿だけが対象物として焼き付いているかのような織り模様。 ただただ毛糸と向き合っているからこそ生まれる心の陰影がどこかに感じらまれす。 
遊牧民はテント生活で地面に何枚も絨毯を敷いて寒さをしのぎますが、この絨毯は一番上、つまり体に直接触れるところに敷くために織られたのでしょう。片手でくにゃりと曲げられるほどに柔らかで艶やかな毛質は本当に何度も撫でたくなります。


詳しくはお手入れ方法(ギャッベ)をご覧くださいませ。

*商品写真につきましては、できるだけ実物に忠実に掲載するよう心がけておりますが、
PC環境や撮影状況によってはお客様が実際手にとられたものとイメージが違う事がございます。
*『商品の特性について』もご覧下さい。
*ご不明な点等ございましたらいつでもメールにて承ります。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

型番 tg14369
販売価格 81,000円(本体75,000円、税6,000円)
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Tiny Knots

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